ペナルティゴールとは

ペナルティゴールとは、ラグビーの得点方法の一つで、相手チームが反則をしたときに与えられるペナルティキックでゴールを狙うことを言います。

2本のポールの間、かつクロスバーの上をボールが通過すれば成功となり、3点が入ります。

ペナルティゴールに集中するキャラクター

相手の反則のあとに狙える得点

トライのあとに蹴るコンバージョンゴールや、プレー中いつでも狙えるドロップゴールとは違い、ペナルティゴールは相手チームが反則したときにだけ狙うことができます。

相手の反則でペナルティキックを得たチームは、ゴールを狙う以外にもいくつかの選択肢が与えられますが、その中でもペナルティゴールは直接点数に繋がる手段のため、僅差のときや確実に3点を積み重ねたいときに選ばれることが多いです。

蹴る位置は「反則があった地点」か「その後ろ」

ペナルティゴールは、反則があった地点、またはその地点からタッチラインと平行に後ろであれば、どこから蹴っても構いません。

グラウンドの図。赤いバツが反則のあった地点
赤いバツが反則のあった地点

例えば、図の赤いバツの地点でペナルティキックを得た場合、その地点から蹴るとゴールまでの距離は近いですが、角度がきつくなります。

そのため、ゴールまでの角度を少しでも広げるために、距離が伸びてでも後方へ下がって蹴る選手が多いのです。

また、ゴールに届くのであれば自陣から狙っても構わず、トップレベルの試合では50メートルを超えるペナルティゴールが決まることもあります。

ペナルティゴールの蹴り方

ペナルティゴールは、ボールを地面に置いて蹴る「プレースキック」が一般的で、キッキングティーなどを使ってボールを立てて蹴ります。

ボールを地面にワンバウンドさせてから蹴る「ドロップキック」で狙うこともできますが、難易度が高いため、ほとんどの選手はプレースキックを選びます。

なお、ゴールを狙う場合はレフリーにその意思を示す必要があり、意思を示してから60秒以内に蹴らなければいけません。

キッカーの集中力が試される

ペナルティゴールは、試合の流れを変えたり、勝敗を決めたりする大事な得点です。

そのため、キッカーによっては蹴る前に独自のルーティンを行い、集中力を高める選手もいます。

日本のラグビーでは、キッカーをリスペクトして音を立てないという文化(マナー)がありますので、ゴールキックのときは声を出さずに心の中で応援しましょう。

まとめ

  • ペナルティゴールは、相手チームの反則で得たペナルティキックでゴールを狙う得点方法
  • 2本のポールの間、かつクロスバーの上を通過すればゴール成功で3点
  • 反則があった地点か、そこからタッチラインと平行に後ろであれば、どこから蹴ってもよい
  • ゴールを狙う意思を示してから60秒以内に蹴る必要がある